古くからパソコンやってる人なら大体知ってると思うんだけど、

日本には二大漢字変換ソフトがある。

一つはマイクロソフトの、マイクロソフトIME、通称MSIME

もう一つが、ジャストシステムって会社が出してる、ATOK(エートック)

この、ATOKっていうのは、元は一太郎っていうワープロソフトに付属していた漢字変換ソフトで、その変換機能は国内随一。

そもそもMSIMEなんて、要はマイクロソフトっていうアメリカ企業が日本でWindowsを売るために仕方なく開発した漢字変換ソフト。

日ごろから日本語なんて使わないような奴らが開発した日本語漢字変換ソフトが優秀なわけがない。

しかし日本でWindowsPCを使ってる人の殆どが、このMSIMEを使ってる。

理由は簡単。無料だから。

しかもWindowsとセットになってる。つまり、PC買ったら設定も何もしなくてもすぐ使えるって事だね。

たったそれだけの理由でみんなこのMSIMEという、しょーもないアホな変換ソフトを使って日々文章を書いている。

ではこのMSIMEがいかにアホなのかを実例を挙げて説明しよう。

「○○した時」とか入力しようとする。

「とき」を変換すると「土岐」と出る。

アホだね。いかにも日本の事なんかよく知らない外人が作りました的な何も考えてないこのイラつく変換。

「Oh、ニホンゴッテ、ムズカシイデスネー HAHAHAHA」的な能天気なアメリカ人の腹立つ顔が目に浮かぶ。

 

大体、「土岐」なんて漢字、いつ使うんだよって話。

 

普通の日本人なら一生に一度使うかどうかって漢字だろう。

それが変換の第一候補。もうアホかと。舐めてんのかと。ビル・ゲイツ出てこいと。

これならまだ中国製の怪しい漢字変換ソフト「Baidu」の方がまだマシだ。個人情報漏えいするから使わんけど。だいたい中国人が作る物なんて一切信用できん(偏見)

そこいくと、ジャストシステムのATOKはほんとに優秀。

「あべしんぞう」で変換すると一発で「安倍晋三」と変換される。

これがMSIMEだと、「阿部新造」

誰それ?って漢字。いや感じ。あーイライラする!

ただし、このATOKは便利な半面、有料。毎月300円払うか、数千円のソフト買って更新料毎年払って使うかどっちか。

別に更新しなくても使えるけど、それだと毎年増える新語に対応しない。せっかく金払って使ってるのにそれはそれで何か嫌だし。

このATOKを俺は10年以上使ってきたんだけど、更新料払うのがいい加減めんどくさくなって、結局今はこの無料のMSIMEっていうクソ変換ソフトを仕方なく使ってる。

まあ、タダで使っておいてクソ変換ソフトとか言うのも人としてどうかとは思うが。

まあそんな使えないMSIMEでも、単語登録をマメにやって鍛えていけば、一応それなりの仕事はするようになる。

それでもATOKの性能には遠く及ばないが。

ちなみに気付いてる人は気付いてると思うが、俺のこのブログもMSIMEで変換してるんで、やはり時々変換ミスをしてしまってる。

一応投稿前に読み返しと推敲はしてるが、やはりそれでも変換ミスは補え切れない。

それもこれも全部MSIMEのせいであって、俺のせいではない。

ATOKという優秀な相棒を失った今、MSIMEという無料だけが取り柄の使えない奴と一緒にブログ書いてるんで致し方ない話だ。

 

…さっきからどんだけMSIME批判すりゃ気が済むんだって漢字。いや感じ。
別に俺はジャストシステムの廻し者じゃないんだが、段々自分でも否定しきれなくなってきたんで、今日はこの変で。

この辺で。ああ、くそっ!