くどいようだが、男性にプレゼントを贈る時に、安易にハンカチや靴下に逃げるような事はしてはいけない。
前にも書いたが、俺が男にプレゼントを贈る時に外せない項目は、以下の4つ。
1.普段自分では絶対買わないもの
2.でも心のどこかで、ちょっと気になる、ちょっと使ってみたいという気持ちはあるもの
3.男心をくすぐるもの
4.これを見れば、例え自分が居なくなっても、たまに自分の事を思い出してくれるもの
まず1の、普段自分では絶対買わないって所は本当に重要。
例えばこんなのはどうか。
USBメモリー
USBメモリーは男は普段絶対買わないか?
答えはNO。
じゃあ、このUSBメモリーならどうか。
この発想。これが重要。
この観点が抜けると、せっかくの贈りものが実に味気なく、また無味無臭な平平凡凡としたものになり下がってしまう。
しかし普段自分じゃ買わないものなら何でもいいかと言うと、そうでもない。
例えば、携帯電話のバッテリー。
予備で普段ストックしている人などまずいない。
しかし、携帯を数年使っている人なら殆どの人がバッテリーの劣化による使用時間の短さに頭を悩めている。
ならこれを贈れば相手はきっと喜ぶはず。どうだろう?
答えは、NO。
なぜか。
3の、男心を全くくすぐってないから。
更には4の、自分を思い出して貰うという要素を全く満たしてない。
これじゃあ男への粋な贈りものにはならない。
寧ろ、こっちの方が余程プレゼントに相応しい。
4リストの内のすべての項目を満たしている。
トイカメラっていうのは要はおもちゃっぽいカメラの事で、一応撮影もできる。
ただ、ちゃちい写真しか撮れない。
だが、高級なカメラがあればいい写真が撮れるわけじゃない。
ちゃちいおもちゃのカメラでも、腕があればそれなりの写真が撮れる。
こう言われるとウズウズして自分の腕を試したくなる。それが男。
こういう事だね。
まず、発想が「男」目線になっているかを考えてみよう。
特に男性にプレゼントを贈りたい女性の方は尚更に。
相手の特徴や嗜好、今まで見てきたその人の行動をよく思い返し、
そして何よりも、相手は「男」であることを意識する。
そうやってイメージしていくと、例え数千円の贈りものでもとっても喜ぶプレゼントができる。
つまりはそれが心が籠った贈りものってこと。
この話題はこれからもちょくちょく書くので、是非参考にして頂きたい。
今までついついハンカチやボールペンみたいなのばかり贈ってきてしまった人は特に。