ぶっちゃけ、言う程城マニアなわけじゃない。
それに、城って言うと、修学旅行や観光を嫌でもイメージしてしまう。
せっかくだから見ておこう、的な。
今回も、どっちかって言うと桜を見に来たんであって、彦根城はあくまでついで。
それが例え日本名城100選に選ばれる彦根城であったとしても。
多分、同じように思ってる人は意外に多いんじゃないかな。
4/4 PM13:30 彦根城 表門橋到着
彦根城へ車で行くなら、素直に彦根城敷地内の二の丸駐車場に停めた方がいい。
下手に近くの安いコインパーキングにしよう、なんて思うと余計出費が嵩むことになる。
二の丸や大手前なら終日400円だからね。
それにどうせ城を見た後は夢京橋キャッスルロードなんかも行くことになる。
近くのベイシアにタダで停めようなど言語道断。
どうせ観光するなら王道を行きたい所だね。大した金額でもないんだし。
表門橋からの1枚。
思った以上に絵になるね。
当時はこんなに桜なんて無かったんだろうけど、何とも日本の城には桜が似合う。
ハンバーグにクレソンが似合うように。それはもう、自然に。
桜を見たいなら素直に彦根城にするべきなんだなと実感。
この壮大な桜は近年稀にみると言っていい位。
入場料600円払って場内へ。
さすが戦のために作られた城だけあって、観光気分で来た人々を拒むかのような道のり。
これでこそ日本の城だね。
所々にある桜は艶やかに城を彩ってくれる。
面構えは美しいと言うよりは、雄大といった感じ。
場内は無骨そのもの。だが至る所にこの城が戦うために作られた城である事を伺える。
城内からの1枚。
思ってた以上に圧巻の景色。そして壮大な桜並木。
彦根の桜。彦根の景色。
その姿は思わず息を飲む。観光で来た事を忘れる位。
この琵琶湖あっての彦根城だね。
もう、我を忘れてシャッターを切った3時間だった。
いやあ、城っていいもんだね。
城、桜、湖日本のエッセンスがここに凝縮されたみたいな、そんな場所。
ちなみに、博物館にひこにゃんが居るという情報を得たが、もうぶっちゃけひこにゃんなんかどうでもいい。
大体、何で更に入場料を取る博物館に居やがるのかと。
素直に彦根城付近に居ろよと。まったく現金な奴だ。
しかしひこにゃんに会えなかったのはむしろ良かったかも知れない。
ひこにゃんに会って記念写真なんか撮ったらそれはもう、ただのミーハーな観光になっちゃうしね。
ここはこの素敵な城と桜を見れたことで満足しよう。
冒頭でも書いたけど、城=観光 というイメージ。
それはいた仕方ないことなのかも知れない。
でも、城っていうのはやっぱり、日本の歴史そのものなわけで、それは外国人じゃなくても、やっぱり城は厳かに見るべきものなわけで、
そういうのを大事にしたいなと、改めて思った彦根城散策だった。