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うも人よりもストレスが溜まりやすい体質らしい。

最近は牛丼屋のカウンター席で一人で飯を食べるのもストレスになってきた。

 

何が悲しくて知らないオッサン(失礼)と隣り合わせで昼飯を食わないといけないんだと。

 

そう言えば、田舎から上京してきた新社会人が東京で最初に驚くのは、あのアホみたいに混雑する満員電車そのものではなく、

そのアホみたいな満員電車の中で平然とした顔で新聞やスマホを見る都会のサラリーマンなんだとか。

そう、一般的な田舎育ちの人間と較べて、都会人は圧倒的にストレス耐性が高い。

 

恐るべし東京のサラリーマン。

 

そこへ行くと私などは都会で十何年暮らそうが性根が田舎者なので、都会に順応する事もなく、日々しょーもないストレスに悩まされている。

しかし最近、ある習慣を身に付ける事によってそのストレスがかなり軽減される事が分かったので、今日はその事について書いてみたいと思う。

 

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想定の範囲内

 

2005年に流行語大賞を受賞した、ホリエモンの「想定の範囲内」という言葉がある。

 

その本来の意図や意味はさて置き、私はこの言葉をとても気に入っている。

そして、凡そこの世の全ての起こり得るストレスは、ある事を習慣化する事により、全てが想定の範囲内になる。

 

それは、常に最高にネガティブな事を予測して、行動するというもの。

 

少し分かり辛いと思うので詳しく説明していきたい。

まず、この世界で日常でよく遭遇するストレスを以下にざっと挙げてみる。

 

・満員電車で靴を踏まれる

・しかも踏んだ奴は謝らない

・前を歩いてる人が急に立ち止まり、ぶつかりそうになる

・しかも追い抜き際に見たらスマホ操作中

・喉が乾いてジュースを飲みたいのに、そういう時に限って100円自販機が無い

・仕方なく110円の自販機で妥協したら、今度は10円玉が無い

・しょうがないので200円入れたらお釣りが全部10円玉

・公園で昼飯を食ってたらハトが大量に近寄ってくる

・しかもそのハトの奴らが急に一斉に埃を撒き散らして羽ばたいて飛んでいく

・電車が遅延でなかなかやって来ない

・コンビニで急いでるのに前の人が公共料金の支払いとかしょーもない事やってて商品がなかなか買えない

・道を歩いてるハトが邪魔

 

とまあ、多少偏ってる所はあるが(ハト嫌い)、恐らくは多くの人の日々のストレスも大体こんな感じだろう。

では今度は、これらのストレスを回避するにはどうしたらいいかを考えてみる。

実は、上に挙げたストレスの一覧で全てに共通するワードがある。

それは、「予想外」

人は予想外の出来事に、決まってストレスを感じる

人は誰でも起こる出来事に対して、「こうなるだろう」とか、「大体こう来るだろう」みたいな予想概念を持って生きている。

他人の足を踏んだら、普通は謝るだろう。

普通は混雑する道で歩いてて、急に立ち止まったりしないだろう。

普通は自販機に200円入れたら、50円と10円でお釣りが来るだろう。

普通は混雑してるコンビニで料金の支払いなんかしないだろう。

といった具合に。

そして、ストレスの専門家(?)として言わせて貰うと、

 

私が人生で最もストレスを感じる瞬間は、その「普通はこうだろう」という予想が完全に覆された時だ。

 

つまり、想定の範囲外の出来事が起きた時。

だったら、最初から起こり得る一番ネガティブな展開を想像して行動すればいい、そう思うようになった。

ポジティブに生きるなんてまやかし

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よく人生の先輩方が、

「人生、ポジティブでいかないと」

とか、

「ネガティブにならないように」

なんて言うけど、結局ネガティブなイメージを持たないと、土台ポジティブな人間になんかなれやしないんじゃないかと。

 

例えば車も人もいない道を歩く時、私は「絶対この後どこかから人か車が出て来る」とネガティブな予想をする。

当たり前だけど、その予想はよく当たる。

当たったら今度は出てくる車の車種や人の性別、年齢、服装まで予想してみる。

年は10代、学生、右方向から出現→根拠は?→左方向に駅があるから。

こんな感じ。

当たるか当たらないかは大した問題じゃない。

 

大事なのは、私は歩いていていきなり横から人や車が出てくるだけでストレスを感じる、困った人間だという事だ。

 

だからこうやって、起こり得る全ての出来事を想定の範囲内にしてしまう。

そうする事によってストレスはほぼ軽減されるのだ。

自販機で200円を入れて釣り銭が全部10円玉なのも想定の範囲内。

造幣局のデータによると、市場に出回ってる50円玉が凡そ4700万枚に対し、10円玉は2億枚。10円玉の方が4倍以上も多く市場に出回っている。

そう考えると、自販機で50円玉を期待する方がどうかしているというもの。50円玉が来る確率はどう頑張っても25パーセント以下なのだから。

 

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最初から期待しないという生き方

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人がみんな思いやりがあって、周りに対する気配りができるなんて幻想である。

そして、ストレスの全く無い世界なんてものもまた、幻想である。

だったら、可能な限りネガティブな発想を忘れない、これが何よりも重要なストレス回避策である事も分かって頂けるのではないだろうか。

 

やり方は簡単。考えつく限りのネガティブな出来事を予想して、行動する。これだけだ。

 

そのためには常に周囲を注意深く見回して行動する必要がある。決してぼーっと考え事をしながら歩いたりしてはいけない。

 

イヤホンをして音楽を聞きながら歩くなど言語道断だ。

アメリカのある統計によると、イヤホンをして歩く人の事故遭遇率は、イヤホンをしてない人の凡そ3倍だそうだ。

一見イヤホンをして音楽を聴きながら歩いて自分の世界に入ればストレス軽減が期待できそうだが、実際には周囲の状況が全く読めず、無用に後ろからぶつかられたり靴を踏まれたりする機会もまた増える。

大体、この何があるか全く読めないストレス社会の、ましてや都会でイヤホンを付けて歩くなど狂気の沙汰というもの。

実際、私も2年程イヤホンを付けて歩いていた事があるが、無用に車からクラクションを鳴らされたり後ろからぶつかられたりと、余計ストレスが増しただけだった。

最後に

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誰だってストレスは軽減したい。出来れば全く無い暮らしがしたい。

でも、例えこれからどれだけ上手い事人生が回っても、きっとそんなのは無理だろう。

でも、もし起こる全ての出来事が自分の想定の範囲内だったら?

きっとそれは、最高に気持ちいい。

 

例えそれが全てネガティブな出来事だったとしても。

 

仕事で失敗する自分を常に想像しておけば、例え本当に失敗して客先で大恥かいたとしても、無用に落ち込む必要はなくなる。

何故なら、それは自分の想定の範囲内なのだから。

ホリエモンが言っている「想定の範囲内」はきっと私が考えてるようなものとは違うだろう。

きっともっと高い頭脳と、高いレベルでの話だろう。

だが、私が言っている「想定の範囲内」なら、きっと誰もが出来る。

周りに気を配れない、どうしようもない人間はストレスを感じない。

ストレスとは、繊細で、多少行動力に欠けている所があるにせよ、欠点が沢山あるにせよ、それでも周囲を思いやれる優しさがあり、日々迷い、それでも正しく生きたいという誇りを持っている人間が感じるものだ。

そう、これを読んでいるあなたのように。

「今日からポジティブに生きよう」なんて考えても、どうせ1周間も続きやしない。

だが、ネガティブな思考なら続けられる。

それは、ネガティブな思考は自分を守るための唯一の思考だからだ。

取り敢えずはこれでストレスはほぼシャットアウトできる。

もし、まだあなたが抱えるストレスを処理しきれていないと感じているのなら、是非一度実践してみて欲しい。

いつか本当にストレスが身の回りから消える事を信じながら。

 

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